きたな104円台。約3年ぶり・・・☆外為奮戦記
ずいぶん時間がかかった気もしますが、本日の東京の外為市場はドル円が
104円台で推移。ドル安になるのが対円以外にはすでになっているので、
いまさらながらではありますが・・・
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ドル円104円台は、再度突入するとは思っていたので驚きませんが、
ここまでくるのに思いのほか時間がかかった印象です・・・
『東京円急伸104円台 2年11カ月ぶり円高』(2/29記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/126480/
『29日の東京外国為替市場の円相場は、米経済の先行きに対する懸念
からドルが主要通貨に対して売られたことから円高ドル安が進み、円は
1ドル=104円台前半へ大幅続伸した。東京市場で104円台前半を
付けたのは、平成17年3月中旬以来、約2年11カ月ぶり。(記事より)』
レンジと見ても、下抜けを果たした感が強いので、さらなる下落は覚悟が
必要かもしれないですね。
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一応、ドル円は切りのいい数字が好きなので、104円の壁の攻防が
見られると思いますが・・・
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ドルがお安いみたい・・・☆外為奮戦記
本日の外為市場はドル安が続いていて、対ユーロではエライ事になってますね・・・
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1.50を抜けたら、あっという間で・・・間もなく1.51半ばに到達。
『NYドル、対ユーロ導入以来の最安値』(2/28記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/126089/
『27日のニューヨーク外国為替市場は、ドルが対ユーロで下落し一時、
ユーロ導入以来の最安値となる1ユーロ=1・5125ドル、円も20日ぶり
の円高水準の1ドル=105円台後半まで上昇した。(記事より)』
いわゆるれんじ抜けで、よほど防戦売りのユーロショートが溜まりに溜まって
いたものが吐き出されたということなんでしょうか。
きっかけは、米FRBのバーナンキ議長の追加利下げ発言だったようですが、
もとから、2.5~2.75%までの利下げは噂されてきているのだから、
何をいまさら・・・とも思う。とはいえ、為替市場の動きこそが真実なのだから
逆らってもしょうがない(自分のユロポンショートが地獄ですw)。
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さて、アメリカ不振の影響は日本だけが受けてるわけでもないようで・・・
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貯金は増えてるみたいだけど?☆外為奮戦記
本日の外為市場はドルの一人負けみたいな感じになってますね。
「ユーロドルが史上最高値更新」をしてますし、えらいことです・・・
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さて、日本人の貯金が増えたと言うニュースを・・・
『2人以上世帯の貯蓄、平均1259万円 前年より140万円増 日銀調査』(2/27記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/125906/
『日銀が事務局を務める金融広報中央委員会が27日発表した平成19年の
「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の世帯が保有する
預貯金や有価証券などの金融資産(貯蓄)の平均は1259万円で、前年に
比べ140万円増えた。また、単身世帯の金融資産の平均保有額は、
724万円だった。(記事より)』
日銀の調査では2人以上の世帯での貯蓄の平均が1259万円もあって、
前回の調査よりも140万円増えたそうです。収入が増えているとも思えない
のに、一気に140万円も増えたのは、よほどの節約でもしたのかと、不思議
ではあります。
その中で、貯蓄が半分。残りは債券と投資信託に1割強で増加。株式は
1割弱で前年よりも減少している・・・・
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調査は昨年10~11月。株が下がっていたのを考えれば、新規投資が
減ったとかそういうことではなくて、目減りした可能性もあるのだろうか。
いわゆる塩漬けで。
さて、金融が資産が増えたというのは、ステキな事に思えるが・・・
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バブル崩壊・・・日米は違ってる?☆外為奮戦記
本日も外為市場は全般に円安気味でしょうか。どっちかというと、直近の
レンジの上限いっぱいのところにいると言った風情でしょうか?
レンジ抜けは、エネルギー放出にもなるので、大きく動くことになって
しまうかもしれません。売るにも買うにも石橋を叩いて渡りましょうか・・・。
損切り・ストップは忘れずに。
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さて、昨晩の米中古住宅販売は・・・
『米中古住宅販売が過去最低 1月、6カ月連続で減少』(2/26記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/125568/
『全米不動産業者協会(NAR)が25日発表した1月の中古住宅販売
戸数(季節調整済み)は、前月比0.4%減の489万戸(年率換算)に
とどまった。6カ月連続で前月水準を下回り、1999年に現行方式の
統計を開始以来の最低水準を更新した。(記事より)』
1999年の統計開始以来の低水準を更新した模様です。
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当然、この数字だけを見れば住宅価格下落を連想し、さらには・・・
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国の借金はもう返せないんじゃ?☆外為奮戦記
本日の外為市場は全般に円安方向です。日本株も反発したようですし
「円の上値が堅い」と言えばいいんでしょうかね?
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さて、上値が堅くなるのも当然で・・・
『19年末の「国の借金」838兆円 国民1人当たり約656万円』(2/25記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/125445/
『財務省は25日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が、平成
19年12月末現在で838兆50億円になったと発表した。前回公表の
9月末時点に比べて4兆3068億円増え、過去最高を更新した。(記事より)』
財務省の発表した国の借金がなんと838兆円。
借金を含め年収(歳入)83兆円の10倍にも当たる。これ、国だけですよね?
これに大阪府の約4兆3000億円(18年度)など地方自治体を含めたら・・・(汗)
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国民1人当たりに換算して約655万9000円・・・(滝汗)
⇒『国の借金はもう返せないんじゃ?☆外為奮戦記』の続きを読む
高金利通貨南アランドとトルコリラも下方向?☆外為奮戦記
本日は本業も外為市場もお休みで、ニュースなどをまったりと眺めつつ
過ごすことができました。
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見ていると、金などの価格上昇はニュースによくなっているので
驚かないが、プラチナもすごいですね・・・
『プラチナ価格が急騰 産出国南アで電力不足』(2/24記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/125044/
『レアメタル史上最高値に高騰 南ア電力危機で』(1/26記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/118412/
『自動車の排ガス浄化用触媒や結婚指輪などの宝飾用に使われる
レアメタル(希少金属)の1種、白金(プラチナ)の価格が、3年前の
2・5倍に急騰している。世界のプラチナ生産の8割を占める南アフリカ
で、電力不足のため鉱山の操業に支障が出ているため。投機マネーの
流入も値上がりに拍車を掛けている。(記事より)』
3年前に比べて、2.5倍。22日の東京工業品取引所におけるプラチナ先物
の終値が1グラム7180円と年末と比べても35%UP↑。
先日以来、80%を産出する南アフリカが電力不足に悩んでおり、鉱山が
操業停止に追い込まれているのだから、品不足>価格高騰も当然か。
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ただ、プラチナと言うと宝飾品のイメージだが、現在では工業材料や触媒への
需要が大きく・・・
⇒『高金利通貨南アランドとトルコリラも下方向?☆外為奮戦記』の続きを読む
それでいいのか?サブプライム・モノライン対策☆外為奮戦記
昨日の外為市場はドル円で107円を割れる円高で、クローズに向けて
107円台前半まで戻したようですが、週明けも円高圧力が強そうか。
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さて、サブプライム問題発でモノライン会社への信用不安が広がり、
信用収縮や景気認識に影響を与えているが、ニューヨーク州保険局の
提案により動き始めたサブプライム会社の分割と資本増強・・・
『サブプラで経営難、米保険大手に資本注入へ 週明けにも合意』(2/23記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/124984/
『モノライン分割、資本増強へ 米NY当局再建案』(2/15記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/123022/
『複数の欧米メディアは22日、低所得者向け高金利型住宅ローン(サブ
プライムローン)の焦げ付きで経営難に陥っている米金融保証専門保険
会社(モノライン)大手、アンバック・フィナンシャル・グループに対して、
米シティグループなど大手金融機関が最大30億ドル(約3200億円)を
資本注入する方向で救済交渉が大詰めに入ったと報じた。(記事より)』
もちろん、サブプライムローンの保証で経営が行き詰まって、会社そのものが
倒産に陥って地方債や公社債の保証まで揺らがせることになれば、米経済
全体がおかしくなるのだろうから、せめてサブプライム部門を切り離し、
地方債券などを発行する機関と引き受け手を救っていくのは正しいんだろう。
で、サブプライム部門は救わない・・・。
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モノローン会社を救うのもサブプライム問題戦略の1つだろうし・・・
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保険業界と言うのも大変なんだね・・・☆外為奮戦記
本日の外為市場はドル円でやや円高気味・・・やはり本格的な円安回帰は
難しいのかな? さっきは目先の円高目処107円も割れたようですし
(今は戻しているけれど)、なかなかキビしそうです。
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さて、本日のビッグニュース?
『生保業界の「巨人」提携で戦々恐々 かんぽ+日生』(2/22記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/124767/
『かんぽ生命・日本生命が提携 保険商品開発やシステム構築』(2/22記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/124745/
『郵政民営化で発足した日本郵政グループのかんぽ生命保険と日本生命
保険は22日、保険商品の開発やシステム構築など業務提携で合意した
と発表した。少子高齢化の進展で国内保険市場の伸びが期待できない中、
国内生保業界最大の資産規模を誇るかんぽ生命と最大手の日本生命の
提携は、今後の業界の勢力図に大きな影響を与えそうだ。(記事より)』
業界最大手の日生と元国営で資産がのかんぽが提携・・・。これって、
資産規模でいうと日生は総資産51兆円、かんぽは総資産113兆円で
あることを考えれば、業界2番手第一生命の約33兆6千億円とも大きく
水をあける?
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よく見れば、「商品開発や事務・システム構築の分野で提携する」ということ
なので、どっちかというと技術提携であって、資本提携ではないし、もしかすると
いずれ泣き別れもあり得る。もちろん、平成22年のかんぽ生命の株式上場を
待って資本提携も視野に入れているようだが・・・
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日本の弱気・米国の強気?☆外為奮戦記
本日の外為市場はやや円安かこう着気味?
そんな中でなぜかポンドが元気な気がする・・1月の小売売上高がよかった
からという情報だけれど、発表前から上がっていたような?
イギリスお得意の情報リークか?
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ところで、貿易黒字国の日本が赤字転落?
『1月の貿易赤字793億円 原油高など響き1年ぶり』(2/21記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/124379/
『財務省が21日発表した1月の貿易統計速報(通関ベース)によると、
輸入から輸出を差し引いた貿易赤字額は793億円と1年ぶりに赤字と
なった。(記事より)』
あ、原油高で輸入額が増えたのと、1月は休日が多かったので、生産が
滞って輸出が減ったのかな・・・。もちろん、アメリカへの輸出が減ったのが
大きいんでしょうが。ともかく、日本は1月に貿易黒字が小さい傾向は
以前からあるようで、為替ネタ的には特に注目材料にはなりそうもない。
『1年3カ月ぶりに基調判断下方修正 2月の月例経済報告』(2/21記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/124339/
内閣府の発表する2月の月例経済報告は、やはり景気減速を織り込んだ
ものとなる方向らしい。上記記事の輸出の減少が響いて、生産も減速を
見込む。それにしても、消費者心理や先行指標に遅れる事数ヶ月以上。
年末頃は、企業の設備投資拡大が利いて、GDP(国内総生産)速報の
よい数字が目くらましになったのかも。
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いずれにしても、サブプライムローン問題も日本経済に本格的に波及して
きているようですね・・・
⇒『日本の弱気・米国の強気?☆外為奮戦記』の続きを読む
株式市場も底固めはまだまだなのかな?☆外為奮戦記
本日の外為市場もやや円高?というよりリスク回避っぽい動きですかね?
どうも米大手投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツが短期債務の
返済を遅らせたことが、株安&リスク回避に向かわせているのか・・?
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石油も100ドル超えで前日市場を終了し、不景気下のインフレ懸念も
あるのか、日本の株は下げましたね・・・
『東証午後、一時300円近く下げる』(2/20記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/124181/
『東証大引け 447円54銭安の1万3310円37銭』(2/20記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/124217/
『20日の東京株式市場は、アジアの主要株式相場が軟調に推移したこと
などを受けて弱気見通しが強まり、日経平均株価は前日比447円54銭安
の1万3310円37銭と、この日の最安値で取引を終えた。(記事より)』
アジア全般に不調だったのか・・・。
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このサブプライムローン問題発の損失は投資家の株や証券からの資金の
引き揚げを連鎖させているようで・・・
⇒『株式市場も底固めはまだまだなのかな?☆外為奮戦記』の続きを読む
国内もサブプラ問題?☆外為奮戦記
本日の外為市場はややドル安ポンド安円高ですか?
ドルは景気後退が、ポンドはノーザンロック等の問題もあるし、安くなるのは
仕方ない?
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日本もあまりうかうかはしていられない・・・
『サブプライム問題、国内にも波紋拡大 戦略修正・再編に狂い』(2/19記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/123883/
『国内金融機関にもサブプライム損失広がる』(1/31記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/119641/
『欧米に比べサブプライム問題の影響が軽微とされてきた国内金融機関
だが、経営戦略に暗い影も差し始めている。サブプライム関連損失の
拡大で業績悪化は避けられず、経営戦略の軌道修正を余儀なくされる
ところも出てきた。(記事より)』
日本は影響が軽微とされてきたが、ちょろちょろと損失拡大が出てきて
いますね。なんというか、小出しにされているような・・・まるで日本の
バブル崩壊のときみたい。
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金額的には、アメリカのシティグループやメリルリンチの1兆円には
及ばない(というか、各社の総額でそんなものかも・・・)かもしれないが、
株式市場には影響がありそうだ・・・
⇒『国内もサブプラ問題?☆外為奮戦記』の続きを読む
コソボ自治州独立?☆外為奮戦記
先日から話題になり始めていたコソボ自治州の独立への動きは、昨日
17日のコソボ自治州議会の採択により、独立宣言の形となった。
外為市場ではあんまり材料にはされてないかなぁ。
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このコソボは・・・
『コソボが独立宣言、EUは2000人を派遣』(2/17記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/123397/
『ユーゴ解体最終章 承認・再分裂・経済…コソボ独立も不透明』(2/17記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/123424/
『米英仏などコソボ独立支持を表明 国連安保理緊急会合』(2/18記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/123539/
『セルビアからのコソボ自治州の独立をめぐり、国連安全保障理事会は
17日午後、緊急の非公開協議を開き、潘基文事務総長が最新の現地
情勢などを報告した。協議終了後、米国と英仏など欧州6カ国は共同
声明を出し、現地情勢の安定には「国際監督下のコソボ独立が唯一の
実行可能な選択肢」と指摘。独立宣言は「(コソボの)特異な歴史に
対する独自の解決策だ」として、支持する意向を示した。(記事より)』
既に100ヶ国から支持を取り付けており、セルビアと関係良好な日本でも
独立は承認する方向になりそう。
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ただ、日本のように単一民族国家(異論もあるが・・)の場合は、1民族=
1国家のように考えてもよいのだが、多数民族からなる国家にとっては
内包する問題を刺激する事になり、あまり芳しい話でもないんだろう・・・
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世界の潮流 キーワードは環境?☆外為奮戦記
日曜日の今日は外為市場もお休み。アメリカ大統領選のニュースなども
じっくり。そのキーワードは『環境』になっている?
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現在、日本のエネルギー依存のほとんどは石油。しかし、石油の消費は
燃料としてだけじゃなく、化学製品として身の回りにたくさんある。その
化学製品の国内消費量が頭打ちとなり・・・
『石油元売り各社、アジア向けに化学製品設備を増強』(2/18記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/123408/
『アジア向け堅調 エチレン生産量8年ぶり最高』(1/28記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/118777/
『石油元売り各社は相次いで、石油化学事業の生産能力増強に乗り
出している。最大手の新日本石油は平成22年度をメドにペットボトル
などに使うパラキシレンの生産能力を現状比4割引き上げるのをはじめ、
ジャパンエナジーは今年1月にパラキシレンの設備能力を4割増強。
出光興産も化学品を高効率に生産する実験設備の建設に着手した。
アジアを中心に市場の成長が期待される化学品の供給体制を整え、
収益基盤を強化する狙いだ。(記事より)』
海外(特に中国を中心とするアジア)に輸出が増え、生産自体は増加傾向。
さらに伸びると見込まれるアジア向け需要に応えるべく、生産設備の増強
を石油元売り各社が行っている。
ところで、原油枯渇や原油高が噂される昨今、こんな投資をして、大丈夫
なんだろうか?
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それに、最近はアメリカの景気減速があって、世界経済の失速が心配。
「デカップリング(非連動)論」によって新興国は大丈夫という考え方を
する人もいるが「石油や石油製品への需要は衰えるのでは?」と考える
ほうが自然な気もします・・・
『NY原油、一時96ドル台』(2/16記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/123172/
ところで、今回のアメリカの大統領予備選挙によって、見えてくるテーマが・・・
⇒『世界の潮流 キーワードは環境?☆外為奮戦記』の続きを読む
GDP堅調でも日本の景気後退☆外為奮戦記
本日の外為市場は108円台で底堅い。節目を抜けたので、当然といえば
当然かな・・・。でも、アメリカの株が堅調でも、いつ崩れるかわからないし
半身で臨みたい。
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本日、内閣府が発表した10~12月期の国内総生産(GDP)では
予想外にいい数字?・・・
『実質GDP年率3・7%増 10~12月期、設備投資が牽引』(2/14記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/122806/
『内閣府が14日発表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP)速報
値は、物価変動の影響を除いた実質成長率で前期比0・9%増、年率
換算3・7%増と高い伸びを示した。プラス成長は2期連続となる。改正
建築基準法の施行に伴う住宅投資の激減が続き、個人消費も低水準
だったが、好調な輸出に支えられて企業の設備投資が拡大。内外需とも
に伸びる堅調な経済の姿を浮き彫りにした。(記事より)』
この数字、なんだか、実体を伴わないような気が・・・。
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普通に考えれば、この結果を受けて、為替が円高に向かいそうなもの
なのに、実際には円安推移。これって・・・
『GDP堅調も 個人消費、視界不良で減速懸念は拭えず』(2/14記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/122674/
『どうなる日本の経済…GDP大幅な下方修正は必至』(2/14記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/122756/
『市場の大方の予想を覆す高い伸びとなった昨年10~12月期の
国内総生産(GDP)は、輸出に加え、企業の旺盛な設備投資が成長
を牽引(けんいん)した。だが、市場からは「実体を反映していない」
との指摘が噴出。新たな指標を加味して3月に発表される改定値で
「大幅な下方修正は必至」との見方は強く、底堅い成長が確認できた
とは言い難いのが実情だ。(記事より)』
やはり、多くの参加者が違和感を感じ、後で下方修正されるだろうと
考えたようだ。国内GDPの半分を占める個人消費が物価上昇で
冷え込み初めている中、さらに加速しそうな勢いなのだから・・・
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ウォーレンバフェットって、すごいなぁ・・・☆外為奮戦記
本日の外為市場は・・・・あ、108円乗せ。これで、今週注目の大きな壁を
抜けたかな・・・。
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そういえば、昨今の円高もサブプライム問題やモノラインショックによる
信用収縮やリスク回避による円高でした。ところが、これを一気に解決
する提案をした伝説的人物が・・・
『世界金融市場の“救世主”バフェット株急騰』(2/13記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/122503/
『サブプライム(低所得者向け)住宅ローン問題に揺れる世界の市場に、
“救世主”が現れた。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(77)が
米時間12日、金融保証会社(モノライン)大手3社に再保証を提案。
モノラインの経営不安が世界経済の大きな不安要因となっていただけ
に、各国の株式市場は一気に急騰した。1人で世界の市場を動かした
バフェット氏とはどのような人物なのか-。(記事より)』
ブッシュ大統領やバーナンキFRB議長が今までに打ってきた手も
市場では懐疑的に見られていたのに、一気に覆らせるとは・・・。
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要は、モノライン会社が破綻すると、債権・証券の債務保証がなくなり
金融市場がパニックになることが恐れられていたのに、そのモノラインの
持っている政府債の元利払いをバフェット氏の投資会社「バークシャー・
ハザウェイ」が保証をしようという申し出で一気に債券への安心感が
戻ってきたということだろう。
しかし、伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏である。いくら、アメリカで
市場最高額の慈善事業への寄付を行った人間とはいえ、ただで保障する
訳もなく、債務保証契約を有料で引き受けると言っている・・・
でも、アイディアがあっても、実現可能な提案としてこの話を持ちかける
ことができるのは、著名投資家のバフェット氏だからこそともいえる。
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アメリカの未来・近未来?☆外為奮戦記
建国記念日、3連休明けの日本の株式市場は膠着。外為市場も・・・・
あ、膠着と書こうとしたら、今はなぜか円安に。
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とりあえず、アメリカの現状をニュースから・・・
『経済報告 今年2・7%成長予想景気後退予想せず』(2/11記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/122114/
『ブッシュ大統領は11日、2008年大統領経済報告を議会に提出した。
報告は今年の実質国内総生産(GDP)伸び率は前年と同じ2・7%、
09年は3・0%と見込んだ。予算教書に盛り込まれた政府経済見通し
を踏襲したもので、低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライム
ローン)問題の影響によって今年前半の成長の減速は予想するものの、
リセッション(景気後退)入りはないとしている。(記事より)』
ブッシュ大統領や側近はアメリカのリセッション入りは今後もなく、現在の
経済は良好。今の金融市場の揺れは一時的と楽観的。
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まぁ、ここで悲観論を繰り出せば、悪化するのが見えてるから、強気で
いるのと、任期切れの際に、自分の成果を強調したい思惑もあるのかな。。。
ところで、短期的にはこんな見通しを見せたりしていますが、このアメリカの
未来も順風満帆とは言えないわけで(え?分かりきってる?)・・・
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日本の建国記念日、世界の?☆外為奮戦記
外為市場は、日本が建国記念日で祝日の本日も動いております。
とりあえず、先の東京G7後の動きは無策への失望感と言った雰囲気か・・・
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ということで、本日の建国記念日にちなみ・・・
『【主張】建国記念の日 国づくりの歴史を学ぼう』(2/11記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/121921/
『【正論】小堀桂一郎 目下の国難と「明治の初心」』(2/11記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/121951/
『2月11日が「建国記念の日」に定められたのは、『日本書紀』で初代の
神武天皇が即位したとされる日だからである。明治維新のさい政府が
この日を「紀元節」とし、戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって廃止
されたが、国民の要望もあって「建国記念の日」として復活した。(記事より)』
建国記念日としての歴史は現時点で42回目。昭和41年6月の祝日法改正
に基づく政令からだ。しかし、それよりも前には明治維新の際、明治政府に
より、「紀元節」の名で日本国紀元の開始の日を定められた。現在、名前は
違うが、同じもの。「初代の神武天皇の御即位記念」の日付である。
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明治の時代以前にはなかった行事とのことだが、建国記念日の制定は
記事ではこのように説かれている。欧米帝国主義列強による支配と略奪の
憂き目から自国を守るために「国民的団結と主権尊厳の意識を涵養(かんよう)
するための教育的施策の一環」だったと。なるほど。。。
ところで、他の国々の建国記念日ってどんななんだろう・・・
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大国ロシア、世界を呑む?☆外為奮戦記
外為市場は本日はお休み。先の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議
(G7)の後の市場の反応が気になります・・・
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今回の東京G7に対しては・・・
『東京G7、明確なメッセージ打ち出せず』(2/10記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/121747/
『日本、議長国の存在感は示せず 東京G7』(2/10記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/121716/
『今回の東京G7では、議長国を務めた日本のリーダーシップも
問われた。バブル崩壊の教訓の報告や環境対策などで一定の
存在感は示せたが、焦点だったサブプライム問題では具体的な
協調行動を打ち出せず、ほろ苦さが残る結果となった。7月の
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の議長国として、日本の
存在感を発揮することの難しさが改めて浮き彫りとなった。(記事より)』
議長国の日本の存在感を世界に示せなかったこと、およびG7各国協調での
具体的な対策が打ち出せなかったことを見ると、無意味なG7という印象。
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あくまでも、協調姿勢を見せる事で、「安心感」を演出する事で終了。
各国がそれぞれの国の事情で同じ政策を打ち出せないことが原因。
本来、世界を引っ張って行くG7がこの体たらくな中、ロシアが元気。
日米欧が元気のないうちに、原油・天然ガスなどの資源で稼いだ
資本で覇を唱えようというのか・・・
⇒『大国ロシア、世界を呑む?☆外為奮戦記』の続きを読む
SPACって、なあに?☆外為奮戦記
外為市場は本日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も
気にはなりますが、それ以上ににわかに気になっているのが・・・
(G7については、「続きを読む」のあとで・・・)
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SPACという名前の不意打ちファンド・・・
『不意打ちファンド、日本企業も突然標的!?
米でブーム、1兆円規模』(2/8記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/121374/
『買収対象企業を決めないまま一般投資家などから資金を集め、株価が
下がったときなどに狙いを定めて一気に買収を仕掛ける“不意打ち”型の
投資ファンドが米国で相次いで設立されている。「特定目的買収会社
(SPAC)」と呼ばれるファンドで、その資金総額は日本円で1兆円を
突破した。株価低迷で割安感が高まっている日本企業が突然、敵対的
買収の標的とされる懸念もありそうだ。(記事より)』
大きな資金量で、企業が戦々恐々としていたハゲタカと蔑称されるファンド。
それ以上に怖いのが「SPAC」です。
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このSPAC、買収先企業をあらかじめ公表しないので、防衛側企業も
手の打ちようがない。SPACは、株価の下がったところを狙い撃ちなので、
あえて言うならば、割安感の出ないように、株価を高止まりさせることで
買収を防げるというところでしょうか?
注)SPAC(Special Purpose Acquisition Company)
米証券取引委員会に会社登録しアメリカン証券取引所(AMEX)などの
証券取引所に株式を公開し、買収企業を明らかにしないまま資金を調達。
株主70%以上の承認で18~24カ月以内に買収を実行する新型企業(?)。
2007年には65社、資金は前年比4倍に当たる約117億ドル(約1兆
2400億円)の資金を集めている。別ページ参照⇒特定目的買収会社(SPAC) ⇒『SPACって、なあに?☆外為奮戦記』の続きを読む
デイトレはバカのやることなの?☆外為奮戦記
昨晩は外為市場は明日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で
平和に・・・なんて、寝言でした。BOEとECBの英欧政策金利の発表
だったですね。大イベントだったのに、うっかりが過ぎました・・・
デイトレをここ数日、していなかったもので、見落としてました。
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そうそう、デイトレと言えば・・・
『「デイトレーダーはバカ」経産省次官、講演で発言』(2/8記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/121385/
『経済産業省の北畑隆生事務次官が、先月開かれた同省の関連団体
の講演会で「デイトレーダー(短期取引を繰り返す個人投資家)は最も
堕落した株主の典型。ばかで浮気で無責任だから、議決権を与える
必要はない」と不適切な表現を含む発言をしていたことが八日、
明らかとなった。(記事より)』
あくまでも株の話を念頭に置いてのもののようだが、あまりに低脳な発言だ。
現在の市場の動きの多くが短期トレーダー(特に海外勢)の参加に
よるものだと知っていれば、こんな発言が出る事は考えられない。
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これで、官僚パッシングに一段と弾みがつくだろうな・・・・
⇒『デイトレはバカのやることなの?☆外為奮戦記』の続きを読む
注目のFX口座誕生!その名もLIONFX!!
画期的なFX口座が誕生しました!!
その名も『LION FX』。
なにがすごいって・・・
手数料無料なのに、1000通貨から
取引が可能なのだ。
取り扱い通貨ペアは50ペアと豊富。これから
さらに要望により増やすと明記されているので
楽しみです。
(現時点でもトルコ円やランド円などの人気ペアは
すでに含まれているので、十分ですが・・・。)
ヒロセ通商も思い切ったことやりますね。
急いで口座開設しなくては!! ⇒『注目のFX口座誕生!その名もLIONFX!!』の続きを読む
日本株復活はまだ先なの?☆外為奮戦記
外為市場は明後日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も
あるし、今日明日と平和にすごせるだろうか・・・
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さて、昨今の日本の株安はメリルリンチ調査によると・・・
『「日本売り」鮮明…メリル衝撃リポートが話題に』(2/7記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/121164/
『日経平均株価が再び1万3000円割れ間近の危険水域にあるなか、
米証券大手メリルリンチがまとめた衝撃リポートが話題になっている。
世界のファンド運用担当者約300人の各国市場に対する見解を集計
したもので、「ジャパン・パッシング(日本外し)」や「日本売り」の姿勢が
クッキリと表れているのだ。その中身は、日本の株式相場のさらなる
下落を予感させる。(記事より)』
世界のファンド運用担当者が日本の株式をアンダーウェイトで管理して
いるというのだ。日本の株は、取引の60~70%が外国人投資家と
いわれているが、「割安感はあっても、買いたくない」もののようだ。
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ということは、「割安感はある」わけだからもしも政局や株式市場の
システムに外国人投資家が好意的に判断できる変化でもあれば、
急激な株高になるのかもしれない。
しかし、現時点では・・・・
⇒『日本株復活はまだ先なの?☆外為奮戦記』の続きを読む
ギョウザも問題だが・・・☆外為奮戦記
外為から、またも話が逸れる感じですが、
毒入り中国産ギョーザと中国ネタで・・・
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昨今、話題の中国製ギョーザ中毒事件について・・・
『国内農薬に含まれない「ベンゼン」付着 ギョーザ問題』(2/6記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/120947/
『「少数の過激分子の犯行」示唆 中国検疫当局』(2/6記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/120920/
『中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は・・・(中略)・・
「中日関係の発展を望まない少数の分子が過激な手段に出たのかもしれない」
として、中国政府幹部として故意の犯行の可能性を初めて示唆した。(記事より)』
日本でメタミドホスが混入した可能性がないことを証明するべく、日本の
警察などを巻き込んで、分析が進んでおりますが、ジクロルボスが発見
されたのを皮切りに、今日は日本の農薬では滅多に含まれない「ベンゼン」
まで見つかったようだ。
それを受けて、中国の当局者は今までの「中国は悪くない」の論点から、
国内の不満分子の犯行の可能性を示唆し始めた・・・
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中国の不満分子・・・急激な経済発展や変革があれば、中国に限らず
どこにでも多くの不満分子が出るものだと思う。
⇒『ギョウザも問題だが・・・☆外為奮戦記』の続きを読む
日本の株式は今日もアメリカ次第?☆外為奮戦記
気がつくと、今日の外為市場は円高。昨晩の107円後半で切り返して
きましたか。やはり未だにレンジ内か・・・
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さて、昨日のアメリカのスーパーチューズデイは・・・
『スーパーチューズデー、浮かび上がる「安定」と「変革」 米大統領選』(2/6記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/120908/
『米国大統領選の予備選最大の関門「スーパーチューズデー」は
共和党側のジョン・マケイン候補を指名獲得へと大きく前進させた
一方、民主党側ではなおヒラリー・クリントン、バラク・オバマ両候補
の激しい争いを続ける展望を確実にしたが、その背後には「安定」と
「変革」という、いまの米国での政治選択の対照が鮮やかに浮かび
あがった。(記事より)』
共和党はマケイン上院議員で落ち着きそうだが、民主党の指名候補者の
争いは決着がつかなかったようです。
初の女性大統領か、初の黒人系大統領かで注目度は高いです・・・
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もともとヒラリー・クリントン氏が絶対有利な状況で始まった選挙戦も
オバマ氏の『政治信条の差、人種や民族の差を乗り越え、「一つの
アメリカ合衆国」として、変革(チェンジ)を』という主張で既成の政治体制
への変化を求めたことに呼応する人間の票を集めている。
現状の政治に不満を持つ国民が多いんだろうな。現状の政治が基本的に
ブッシュ大統領が体現しているものをイメージしちゃうから・・・。
こんな不安要素を持ったアメリカは米サプライ管理協会(ISM)が発表した
1月の非製造業景況指数の50ポイント割れで景気後退入り連想で
株が急落し・・・
⇒『日本の株式は今日もアメリカ次第?☆外為奮戦記』の続きを読む
本日、スーパーチューズデー也☆外為奮戦記
本日の、外為市場でドル円がやはりと言ってはなんですが、107円半ばの
水準を超えてきましたね。所詮は未だにレンジ内と言えるかな・・・
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さて、本日の注目はスーパーチューズデイのアメリカ・・・
スーパーチューズデイっていうから、てっきり「すごいネズミの祝日」か
何かかと思いました・・・という訳もなくて、アメリカ大統領選挙の予備選が
集中する日ですね。
『「追い風」受けてオバマが来た 米大統領選』(2/5記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/120465/
『クリントン氏、また涙 天王山に影響?』(2/5記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/120480/
『全米24州で大統領選の予備選選や党員集会が行われる5日の
スーパーチューズデーを前に、最大の票田、カリフォルニア州で、
リードしてきた民主党のヒラリー・クリントン上院議員(60)と、追い
上げるバラク・オバマ上院議員(46)の差が急激に縮まり、オバマ氏
が逆転したとの世論調査も出た。(記事より)』
民主党の候補者はヒラリー・クリントン氏をオバマ氏が猛追する形になって
おり、最後まで気が抜けない。先日の不利を公衆の面前で涙を流すことで
票を取り戻すことに成功したヒラリー氏がまた同じ手を使ってくるのか、
楽しみでもある。
私としては、あんなに気の強い女性が涙を流した事に違和感は感じますが・・・
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オバマ氏は、最近、ロサンゼルス・タイムズが支持を表明するなど、メディアの
有名人がこぞって支持表明しているので、かなりの票が稼げるのでは?
と私も思います。
一方、国民のブッシュ不信から、ついでに大統領選で不利な立場にある
共和党はマケイン上院議員とロムニー前マサチューセッツ州知事が
接戦を繰り広げている模様。これまた、楽しみである。
⇒『本日、スーパーチューズデー也☆外為奮戦記』の続きを読む
中国に続け!ロシアの国家ファンド☆外為奮戦記
週明けの今日、外為市場でドル円は期待よりも上げてないですね。
クロス円も多くは堅調で、続伸に期待が持たれますが・・・
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自分の持っているランド円Lは、いただけない状態に・・・。
そのうち、なんとかなるだろう・・・て、危険ですか?
さて、今日もTVでは毒入りギョーザで話題の中国ですが、世界銀行の
中国経済の成長予測修正を発表・・・
『中国、今年9%台に減速 世銀予測 安定成長は維持』(2/4記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/120386/
『世界銀行は4日、米サブプライム住宅ローン問題の影響で世界経済
に下振れ感が強まっていることを受け、5年続けて2けたの伸びを記録
した中国経済の成長率が昨年の11・4%から今年は9・6%に減速する
との見通しを発表した。(記事より)』
中国の輸出は欧米向けが40%以上を占めることもあり、サブプライムで
減速が予測される欧米への輸出が減る事で中国への影響も避けられない
と見たのだろう。デカップリングはないと。
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「世界の工場」中国は縮小して行くかもしれないが、国内に巨大な
市場を抱える中国は、やはり強いか? 中国株は、一時的に下げても
まだまだ強気でいくべき?
⇒『中国に続け!ロシアの国家ファンド☆外為奮戦記』の続きを読む
中国、ギョーザで経済失速?☆外為奮戦記
さて、外為市場はドル円が下髭を出した週末。週明けは、上方向に
期待が持たれますね。ところで・・・・
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先日来、毒入りギョウザが世間では話題で、私も一昨日に
『メタミドホス入り中国ギョウザ』で記事にしてしまいました。
この殺人ギョウザ(?)で話題の中国と言えば、経済発展が著しく、
株式も天井知らずのはずでしたが・・・
『儲かる新興国投信のはず…中国株特化型は下落顕著』(2/2記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/120025/
『中国やインドなど新興国の株式で運用する投資信託の運用成績が、
世界の株式市場の低迷を受けて大幅に下落している。昨年までは
米経済が落ち込んでも新興国は大丈夫という非連動性論が支配的
だったが、今年に入ってそれが崩れ、欧米市場が下げ止まるなかで
新興国市場の落ち込みが続いている。(記事より)』
記事中に『下落率が最も高かったのはDIAMアセットマネジメントが
運用する「中国関連株オープン」で、下落率は26・24%に達した』と
あるように、昨年の年初から見れば、たしかに上げているのですが、
昨年末に中国投資を始めていると、10%以上の下落をしているそうだ。
あくまでも、市場の調整の範囲だと見る事もできるのだろうが、今回の
ギョウザの一件で、以前から懸念されていた「中国製品への懸念」が
世界中で一気に噴出した形に・・・
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「世界の工場」中国からの日韓台の直接投資の減少が始まる中、
毒入りギョーザ問題で、さらに投資家の資本撤収を加速させていく
ものと思う。
⇒『中国、ギョーザで経済失速?☆外為奮戦記』の続きを読む
格安航空券で行こう!☆外為奮戦記
昨晩の外為市場はドル円が下に大きく動きましたね。とはいえ、
クローズにかけて、もとに戻してますが・・・。で、本日は休日で動きなし。
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ところで、ここのところ円高気味で推移しており(といっても、1~2年前に
比べたら、クロス円は未だに高値・円安ですが)、海外旅行に食指が動き
ませんか?
そこへこんなニュースが・・・
『最大8割引! 日航「超」格安航空券 規制撤廃』(2/2記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/120001/
『航空会社が直接販売する国際線の“超格安航空券”が4月に登場
する。国土交通省の規制撤廃を受けたもので、日本航空(JAL)が日本
~バンクーバー(カナダ)線で売り出す。航空会社の直販航空券は、
旅行会社などを通じて市場に出回っている格安航空券に比べて
マイレージがためやすく、割引率の拡大による消費者のメリットは大きい。
(記事より)』
国交省による規制の撤廃により、大幅な割引の「超格安航空券」が販売
される。正規の航空券で8割引、さらにマイルが貯まるという・・・。
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その皮切りが、JALの日本~バンクーバー(カナダ)線です。
正規割引運賃は25万円が約8割引の往復5万円。憧れのカナダへ
5万円・・・オーロラ見学旅行に留学と、円高と併せて、実現可能な
領域に来ている感じ。いやいや、すばらしい。
同じく4月から、東京-グアムは往復3万9000円の他、ハワイ、北米、
南米、欧州(ロシアを除く)なども対象。全日空(ANA)も近日中に
「国際線 超格安航空券」を公表してくるはず。
今は一服していますが、これから春に向けて、さらに円高となる可能性も
あり、旅行にはよいかもしれない。
しかし、私が気になるのが1点・・・
⇒『格安航空券で行こう!☆外為奮戦記』の続きを読む
メタミドホス入り中国ギョウザ☆外為奮戦記
今日は外為市場よりも、世間の目・・というかTVニュースは中国産の
ギョウザ一辺倒でょうか・・・。
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ギョウザに含まれていた有機農薬メタミドホス・・・
『中国食品、繰り返される「裏切り」』(1/30記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/119392/
『中国産ギョーザ、大手商社も直撃 調達先変更も』(2/1記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/119828/
『問題工場の製品、輸入禁止措置も 舛添厚労相』(2/1記事)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/119819/
『中国からの輸入食品をめぐっては、以前から有害物質の混入が絶え
なかった。ダイエット用健康食品で肝障害を発症し死亡した事例(平成
14年)があったが、今回の冷凍ギョーザのような一般の食料品で日本
国内で健康被害が確認されたのは初めて。消費者が「食の安全」に
厳しい目を向ける中、中国食品への不信感は強まりそうだ。(記事より)』
製造工程よりも、製造後に混入された可能性が出てきましたが、中国産の
食品(だけに限らないが)には、以前から農薬だの殺虫剤が問題になって
きていますし、「いまさら何を?」のようにも思いますけど・・・。
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ところで、今の日本のスーパーなどで購入できる加工食品のうち、販売元は
きちんと記載されていても、製造元が記載されていないものが多く見受け
られます。
OEM元が自社製品での製品販売への影響から、国内企業であっても
製造元が記載されないケースも多く存在すると考えられるが、中国産なの
ではないかと思えるものも多数あります・・・
結局、商品表示だけを見ても、中国産なのかどうかを見分けるのが難しい
商品も多いので、購入者である自分たちが、自分の身を守るようにして
行かなければならないと言うことなんでしょう・・・。
注:メタミドホス(METHAMIDOPHOS)=有機リン系農薬・殺虫剤の1つ。
野菜のアブラムシの他、広範な害虫の駆除に使われる
症状として人が摂取するとコリンエステラーゼの活性を阻害するため
胃けいれんや下痢、嘔吐(おうと)などの症状を示す。(同じ有機リン系の
毒薬で私の印象に強いのはオウム事件で使われたサリン。)
最近、中国で禁止されたが、もちろん日本でも使用禁止農薬である。
⇒『メタミドホス入り中国ギョウザ☆外為奮戦記』の続きを読む