外為奮戦記☆NOVAの被害者ってどんだけぇ～？
2007.11.01(22:56)
ＦＸファンの皆様、こんばんはです！外為市場は、昨晩のFOMC後も、円安地合。
とりあえず・・・取引は見送り。最近ちょっと気になるのが・・・
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NOVAの会社更生法適用申請・・・。
『どうなる迷走ＮＯＶＡ 前社長の責任追及、受講生救済… 』（産経新聞）
『ＮＯＶＡ商法 解約金の支払いを受講生に押しつけ 』（産経新聞）
（参考記事：Yahoo!ニュース）
『 大阪地裁に会社更生法を申請し、保全命令を受けた英会話大手、
ＮＯＶＡ（大阪市）の経営破綻（はたん）で、解約金の支払いを
受講生に押しつけようとしていたケースがあることが２７日、分かった。
解約した元受講生への払戻金など消費者への債権は、税金や
未払い賃金より優先順位が低いため、多くの受講者や解約者が
今後の事態の行方を見守っており、「ＮＯＶＡ商法」の責任追及と
被害者の救済が求められている。 （産経新聞記事より引用）』
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会社更生手続きと言うのは、実質は会社の倒産・・・
今回の問題は「未払い賃金」＆「生徒の受講料」の額のすごさだ・・・
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今現在分かっているだけで、総負債額は４３９億円。４０万人近い
受講生と約５０００人の外国人講師。
『ＮＯＶＡ怪しい資金調達…「空売り」を手助けか 』（iza!）
『更正法申請前に株売却 ＮＯＶＡ前社長 』（iza!）
「経営破（は）綻（たん）した英会話学校最大手、ＮＯＶＡ（大阪市）
の猿橋（さはし）望前社長が、同社が会社更生法の適用を申請
する前後に、自身が実質的に支配する関連会社２社の保有株を
すべて売却していたことが３０日、分かった。保全管理人の
東畠敏明弁護士が、記者会見して明らかにした。うち１社は
機材販売で不透明な資金の流れがあり、特別背任容疑などに
当たる可能性もある。東畠弁護士は今後も調査を進め、刑事、
民事両面で猿橋氏の法的責任追及を検討する方針。（記事より引用）」
社長の完全個人会社を通じてのテレビ電話の導入や自社株の貸株など、
不透明なお金の流れもあり、かなり問題点は多そうだ。猿橋前社長の
刑事的責任の追及はいずれあるだろうが・・・・
それよりも講師の方たちや借金してまで多額の受講料の前払いを
した方たちのお金の行方が心配。
「ＮＯＶＡの負債総額約４３９億円のうち受講生が前払いした受講料は
約４００億円とされる。しかしＮＯＶＡは帳簿上、前払い受講料のうち
４５％を売り上げ、残り５５％を負債として計算したため、実際の
前払い分は６００億～７００億円に膨れ上がる可能性もある。（記事より）」
なんていう記事もあり、しかも受講料返還は人件費の支払いよりも
優先順位の低い債権と言うこともあり、なんとか引き受け企業が
見つかって、返還があることを祈りたい。
日本、がんばれ！！
FXファンのみなさん、今晩もFXをがんばっていきましょう！！
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